創業年=2005年
創業者=サスーン・シルマケス&アントニオ・テラノヴァ
創業地=スイス
「フランクミュラー・ウォッチランドグループ」に属する、スイスの新興ブランド「クストス」。サスーン・シルマケスとアントニオ・テラノヴァの二人と、フランクミュラーのパートナーシップにより誕生した。そのブランドコンセプトの根底にあるのは、「たえず時代の一歩先を歩む者であれ」。ラテン語で「時の守護神」を意味する「クストス」は、革新的技術と大胆不敵なデザインをもって、200年以上の伝統的機械式時計の歴史に新しい時代を切り拓こうとする若きブランドだ。
基幹コンセプトは「性能」「効率性」「エレガント」「希少性」の4つの価値観。スケルトン仕様のクロノグラフをはじめ、最先端のテクノロジーと、機械式時計の伝統を融合させた、大胆な発想の時計づくりが特徴。 パラジウムにグレード5のチタンを組み合わせることで、ローターの効率性を上げた高性能ムーブメントなど、機能性を追求するばかりでなく、各部品の"希少性"や"美しさ"にも着目したオリジナリティの高いブランドだ。
クストスのメインコレクションは主に3種。トノー型の「チャレンジ」、ラウンド型の「チャレンジR」、そしてレディスコレクションの「レ・ベル」で構成される。いずれも等比例と優雅さとが計算された、独特の美しいケースが特徴だ。ステンレススティール、ピンクゴールド、ホワイトゴールドから選ぶことができる。