1995年、エリック・E・ロトがスイスのラ・ショードフォンに設立した時計ブランド。
社名は、「クロノグラフの父」と称される17~18世紀に活躍した英国時計師ジョージ・グラハムへの敬慕の念と、その精神を継承するという理念に由来する。
メインコレクションの大多数がクロノグラフであるが、武骨でダイナミックなデザインによって人気を博している。
主力クロノモデル「クロノファイター」には、第二次大戦中、英国軍パイロットがグローブをはめたまま操作するための大型コントロールレバーを装備され、グラハムの特徴を最もよく示している。
2005年、巨大な拡大レンズ付きインダイヤルを備え、視認性の向上とデザイン性を融合させた「ソードフィッシュ」を発表。
2007年、ダイバーズウォッチや、クロノグラフ未搭載のアラームウォッチなど、ブランド初の試みにも挑戦。
2010年からF1のメルセデスGPとパートナーシップを提携し、さらなる飛躍を目指している。