創業年=1975年
創業者=デスコ・ド・シュルテス社
創業地=スイス(チューリッヒ)
スイスのチューリッヒを拠点とする時計メーカー及びそのブランド。
名門時計店のオリジナルウォッチを受注生産していたデスコ・ド・シュルテス社が、1975年にプライベートブランド「モーリス・ラクロア」として最初の時計コレクションを発表。
クォーツ全盛の最中にあってクラフトマンシップを持ち続け、スイスの伝統技術による機械式時計にこだわったアイテムを展開。
1989年には同地にケース工場を設立。その後の継続的な投資により、続々と最新設備を導入し、2001年、親会社デスコ・ド・シュルテス社から独立。
2006年、初の自社製手巻きクロノグラフ&ムーブ「Cal・ML106」を発表。計測時の作動安定性を飛躍的に向上させるレバー機能を装備。
2008年には独自の時間記憶機構を搭載した「メモワール」を発表し、その技術力とオリジナル性を国内外に示した。
2009年に、新たなCEOを迎え、コレクションは3つの渓流を持つようになる。
自社ムーブを筆頭に最高の技術を注いだ「マスターピース」、スポーティーな「ポントス」、シンプルかつリーズナブルな「レ・クラシック」の3シリーズで、機械式時計の可能性を追求している。