創業年=1967年
創業地=日本(秋田)
1967年、日本の秋田県に創業した精密工具メーカー「協和精工」を母体として誕生した時計ブランド。
熟練の職人技術によって、高品質な機械式カスタム・ウォッチを展開。
リュウズの穴加工に用いる「段付きドリル」の開発をきっかけとして、時計部品の製造・加工分野に参入し、ケース製造を引き受けるまで事業を拡大するも、90年代にバブル崩壊で経営危機に陥り、起死回生の取り組みとして96年に部品製造だけでなく、完成品まで請け負う時計の総合製造をスタートする。
2005年、蓄積したノウハウを集約して自社ブランド「ミナセ」を設立。
"100年時計"をコンセプトに掲げ、ジャパン・メイドの卓越した技術力と、独自発想による全パーツの分解・交換が可能な、テーラーメイドのカスタム・ウォッチを発表。
2011年、新たなスクエアモデル「HiZ(ヒズ)」を発表して全国展開を開始。
抜きんでた個性を持つ人を表現した"秀づ"という言葉と、日本人の卓越したモノ作りの精神への共感を込め、日本を意味する"日出る国"の語感を掛けたモデルは、職人が一枚一枚ケースを研磨することで滑らかな曲線美を放っている。
フラッグシップモデル「マスタークラフト」と共に、モノ作り大国の技術力を世界に発信している。