創業社=セイコー
創業地=日本
日本の時計メーカー「セイコー」のレディス向け上位ブランド。
エレガントで華やかな「LUKIA SWEET」や、シンプルでシックな「LUKIA BASIC」、さらにワンランク上質の「LUKIA QUALiTE」などを展開している。
ソーラー時計・ソーラー電波時計など機能面でもセイコーのハイテクノロジーが詰め込まれ、LUKIAの専用BOXには、バンド調整機器があらかじめ封入されているなど、細部のサービスにもこだわりを発揮している。
2012年、女優の武井咲をブランドキャラクターとして迎え、「息をのむほど、キレイが咲く」というキャッチコピーのもと、新コレクションを発表した。
1881年、服部金太郎によってセイコーの源流となる「服部時計店」が創業し、1892年には時計製造工場「精工舎」を設立。
機械式時計の開発に取り組み、従来のストップウォッチで生じた機械の誤差をなくす独自構造を開発し、1964年には東京オリンピックの公式計時を担当。主な計時装置に電子計時機器を使用した史上初の大会となる。
1969年、世界で初となるクォーツ腕時計を発表。機械式を圧倒的にしのぐ精度を誇りながら大量生産が可能であるため、破竹の勢いで世界を席巻し、セイコーの名声を不動のものとした。
クォーツ時計の完成は、伝統的な機械式時計の生産を続けていたスイスを筆頭とする時計産業に壊滅的な打撃を与え、「クォーツショック」の名で時計史に大きく刻まれることになった。
ムーブメントから自社で一貫製造できる世界でも数少ないマニュファクチュールの一つであるセイコーは、クォーツで培った先進技術と機械式技術を高度に融合させ、現在でもグローバルブランドとして成長を続けている。