創業年=1936年
創業者=、トーマス・ヴォホロネン
創業地=フィンランド(ヴァンター)
スント社は、フィンランドのヴァンター市に本社を置き、スキー、ハイキング、ダイビング、セーリング、ゴルフなど豊富に網羅しているスポーツ機器製造のトップメーカー。いまやダイビングコンピューターで世界トップシェアを誇るスポーツコンピューターブランドである。高度や気圧を計測・表示するアウトドアモデルをはじめ、心拍数や消費カロリーを計測するトレーニングモデル、その他マリンスポーツやゴルフ、スノースポーツなどに役立つスポーツウォッチを数多く開発。特に、1998年の「スントヴェクター」の登場から、スポーツコンピューターは同社の中でも重要な分野となった。
スントの時計は、本格的アスリートから体を動かす事を楽しむ人まで、すべてのスポーツマンが対象。心拍計機能スントTシリーズ全機種は身体状況・スントPODは距離・スピードのデーターが得られ心拍数からのスピードや距離などの身体運動負荷を見ることにより、最適な運動負荷を知る事で効率よい運動を、またスント時計内データーはPCに転送し管理や分析する事が可能。スントベクターなどのスント・アウトドア用時計では、自然状況などの情報を得て安全なフィールド活動が可能である。
そのスントが培ってきた技術と機能性を凝縮させた決定版、といっても過言でないプロスペックを持つのが、2012年発表の計測機能を備えたスポーツウオッチ「スント Ambit」(アンビット)だ。GPS機能、高度計、気圧/温度計、3Dコンパス、心拍計測ベルトなどを用いたトレーニング機能、ストップウオッチ、ラップ機能、アラーム、消費カロリー表示、デュアルタイム表示、10気圧防水などがあり、対応できるシーンは、登山、自転車、トライアスロン、スキーなど、数多くのアウトドアシーンやアクティブスポーツで機能的に活用することができる。