【古賀フミ】着物・和服の買取作家・取扱い一覧

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古賀フミ

古賀フミ

古賀フミ(1927～)

昭和から平成時代の染織家であり、
重要無形文化財「佐賀錦」の保持者。

佐賀県佐賀市生まれ。本名は西山フミ。

幼い頃から母の千代美と曾祖母の美寿の指導で
佐賀錦の伝統的な制作技法を修得した。

東京へ移り、作家として独立し
伝統的な佐賀錦の技法に基づきながら
さらに研鑚を積んで技術を体得した。

自宅の庭に藍や茜を栽培し染料として自ら染色した絹糸を用いるなど
素材を吟味し、織り方にも独自の創意工夫を重ねながら、
大作の帯など佐賀錦の工芸品としての作域を広げる
数々の上品で精緻な作品を作り上げる。

古賀フミ年表

1927年　佐賀県佐賀市に生まれる

1932年　母や曾祖母から佐賀錦の伝統技法を学ぶ

1944年　佐賀高等女学校卒業

1966年　第13回日本伝統工芸展に初入選

1969年　第16回日本伝統工芸展で日本工芸会総裁賞を受賞

1982年　第29回日本伝統工芸展で日本工芸会会長賞を受賞

1983年　監査委員を歴任

1988年　紫綬褒章を受章

1994年　重要無形文化財「佐賀錦」の保持者に認定

1998年　勲四等宝冠章を受章

古賀フミ代表作

佐賀錦帯　「七夕」

佐賀錦菱襷文帯　「玻璃光」

佐賀錦小菱格子文帯　「花の扉」

佐賀錦紗綾形地花菱文帯　「瑞花」

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