【毎田健治】着物・和服の買取作家・取扱い一覧

毎田健治

毎田健治(1940～)

日本の加賀友禅作家。
1940年、石川県金沢市に生まれる。
日本工芸会の正会員。

金沢美術工芸大学日本画科を卒業し、父・仁郎に師事する。

北国らしい美しさに透明感をプラスし、伝統的な加賀友禅の意匠であっても
モダンな感性が伝わってくる作品が多い。
図案の画力、線の確かさ、彩色の見事さを兼ね備えた加賀友禅は
晴れの場でひときわ美しさが冴え、着る人に輝きを添える。

染袖、訪問着など呉服のほか、石川県立音楽堂邦楽ホールの緞帳の製作や
インテリア分野への取組でも知られている。

毎田健治年表

1940年　石川県金沢市に生まれる
1955年　金沢美術工芸大学日本画科卒業、父・仁郎に師事。
1975年　日本伝統工芸展に初入選（以降連続入選）
1978年　日本染色展にて文化庁長官賞を受賞、日本工芸会正会員推挙
1984年　金沢美術工芸大学の教授に就任
1988年　シンガポール開催の日本工芸展に出展
1991年　天皇皇后両陛下御来県の節の衝立、卓布等謹作
2001年　石川県文化功労賞を受賞
2005年　大51回日本伝統工芸展にて最優秀賞を受賞
2008年　大31回石川テレビ賞を受賞