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佐野猛夫

佐野猛夫(1913～1995)

昭和から平成時代の染色家。
滋賀県に生まれる。

昭和1933年に帝展に初入選して以来、新文展、日展で活躍し、
自身のろうけつ染めで受賞をかさねる。

京都市立芸術大学の教授を務め後進の指導に尽力を尽くした。
また、詩人としても活躍した。

1979年には京都府美術工芸功労者として表彰された。

佐野猛夫年表

1913年　滋賀県に生まれる
1932年　京都市立美術工芸大学を卒業
1933年　帝展に初入選
1946年　日展で特選に選ばれる
1954年　日展で特選に選ばれる
1969年　改組日展で文化大臣賞を受賞
1975年　日展の理事に就任
1960年　工芸グループ円心を結成
1962年　現代美術家協会に参加
1973年　日本芸術院賞を受賞
1961年　京都市立美術大学助教授となる
1979年　京都市立美術大学教授を辞任
1979年　京都府美術工芸功労者として表彰される
1988年　京都府文化特別賞を受賞
1995年　逝去