血赤珊瑚・チアカサンゴを買取ります
海の宝石として真珠と共に知られているのが珊瑚ですが、その珊瑚の中でも血のように赤い珊瑚の事を血赤珊瑚と呼ばれています。
血赤珊瑚は地中海や日本の小笠原列島、五島列、土佐、奄美、沖縄、宮古島周辺で採取する事ができます。
しかし、地中海のものと日本の血赤珊瑚を比べるとその美しさは日本の方が勝っており、その中でも土佐で採取できる血赤珊瑚は世界中で最も美しい血赤珊瑚と評価されており、アメリカでは「オックスブラッド」、ヨーロッパでは「トサ」と呼ばれ、最高ランクの評価を与えられています。
珊瑚はとてもデリケートな生き物なので温度の変化や環境変化によってはすぐに死んでしまいます。
また、1cm伸びるのに数十年かかるため、採取できる量が限られているのですが、あまりの人気の高さから乱獲が起こり、採取量が年々減ってきている貴重なものとなってしまいました。
その他にも血赤珊瑚は深海に生息しているため、貝などの不純物を巻き込みながら成長する事もあり、加工をする際に不純物が混じっている事や虫食い状態になっている血赤珊瑚もあり、完品の血赤珊瑚は高値で取引されています。
また、同じ血赤珊瑚でも微妙な色合いによってランク付けがされており、最も高価とされているのはその名の通り、血のように深く濃い赤色をしているものです。