クレメソンブラザーズの歴史は、1832年にジョセフ・クレメソンが
フェニックスワークスの個人事業主となり、ヨナリードと合同で
「リード&クレメソン」を創業した事から始まります。
ジョセフ・クレメソンはリッジウェイの創業者である
「ラルフ・リッジウェイ」に約8年間師事していた時期があり、
陶磁器に対する高い技術と経営力を身につけていました。
1839年にヨナリードとのパートナーシップを解消すると
「Jクレメソン」という自社を新たに創業しました。
フェニックスワークスのデザインを継承しながらも
新しいデザインを積極的に採用し、作品数が大幅に拡大しました。
その後も事業は拡大を続け、ワークスベルを買収した後に
ジョセフ・クレメソンは事業から引退し、4人の息子が継承しました。
そして、1865年から「クレメソンブラザーズ」と名称を変更し
今までのデザインにワークスベルのデザインをプラスして
さらに作品の幅を広げていきました。
1916年に息子らが事業から引退し、製造は終了されていますが
高品質な陶磁器は世界各国のコレクターから愛され続けています。
1832年 フェニックスワークスを買収
ヨナリードと共にリードクレメソンを創業
1839年 ヨナリードとパートナーシップを終了
Jクレメソンを創業
1856年 ワークスベルを買収
1865年 ジョセフ・クレメソンの息子4人が事業を継承
クレメソンブラザーズと名称を変更
1867年 ジョセフ・クレメソン逝去
1916年 息子4人が引退し、製造を終了
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