1843年にランカスターの前身となる陶磁器工場を
エドワード・ラビーが創業しました。
その後、ジョン・ワージントンとウィリアム・ハロップが
共同で経営者となり「ワージントン&ハロップ」を設立しました。
この時期にドレスデン製品の委託を受け制作を開始しました。
1875年にジョン・ワージントンが事業から引退し
社名を「ウィリアム・ハロップ」に変更し、
その5年後には法人化されました。
水差しや炻器などを主に制作し、アメリカへ輸出を行いました。
そして、1899年から「ランカスター&サンズ」となり
前者から引き継いだデザインと新たなデザインによる
陶磁器制作を開始しました。
現在は生産終了となっており
製品の稀少性が高いメーカーのひとつともいわれています。
1843年 エドワード・ラビーが陶磁器工房を創業
1856年 ジョン・ワージントンとウィリアム・ハロップが買収
「ワージントン&ハロップ」と名称を変更
1880年 ジョン・ワージントンが事業から引退しハロップが継承
「ウィリアム・ハロップ」と名称を変更
1885年 法人化される
1894年 製造を終了
1899年 ランカスター&サンズが買収
1944年 ランカスター&センドランド株式会社となる
1968年 工場が閉鎖され製造が終了
テーブルウェア
ティーウェア
水差し
花器