ロモノーソフ Lomonosovは1744年に女帝エリザベートの名を受け、
ロシア皇帝専属磁器工場として創業しました。
ロシア最古の窯として宮殿で使用される陶磁器の製造を行いました。
ソビエト時代は一時的に国有化となり
軍需用のセラミック製品の制作を手掛けるようになりましたが
少量生産で陶磁器の制作も行っていました。
革命後は国有化が廃止され再びテーブルウェアの制作が再開し
美しく豪華な陶磁器の制作が始まりました。
1925年にモスクワ大学の創立200周年を記念して
科学者で創業者である「ミハル・ロモノーソフ」の名から
「ロモノーソフ」と名称を変更しました。
1996年以降は「ロシアの陶磁器」として海外輸出を積極的に行い
美術館や博物館でしか鑑賞できなかったものを
一般家庭でも気軽に購入する事が出来るようになりました。
伝統技術である職人による手作業で生み出される作品は
華やかなコバルトカラーで美しくデザインされ
世界各国の人々から愛され続けています。
1744年 創業
1925年 ロモノーソフと名称を変更
1991年 テーブルウェア制作が再開
1996年 海外輸出を開始
2005年 インペリアルポーセリンに名称を戻す
コバルトネットシリーズ
アナスタシアシリーズ
ホワイトフラワーズシリーズ