【角谷勇圭】人間国宝・重要無形文化財保持者の買取作家・取扱い一覧

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角谷勇圭

角谷勇圭
角谷勇圭(1942~)

1942年釜師である角谷一圭の次男として大阪市に生まれた角谷勇圭は、父の跡を継ぐべく工業高校図案科を卒業後繊維会社でデザインの仕事を経験し、28歳で父の角谷一圭に師事しました。

角谷一圭に弟子入りした際、父から手ほどきを受けるではなく、技術を見て覚えたと角谷勇圭は語っています。

父の角谷一圭に弟子入りしてから2年後、第2回日本金工新作展で「流水文銚子」という作品を出品したところ、東京都教育委員会賞を受賞した事で、生まれ持った才能と吸収した技術力を世の中に発揮しました。

その後も多くの展覧会で賞を受賞してきた角谷勇圭は、48歳の頃第37回日本伝統工芸展に出品した「和銑流水文釜」という作品に高い評価がつき、文化庁に買上げされるという功績を残します。

59歳では、角谷家の伝統を繋いできた祖父の角谷巳之助と父の角谷一圭の遺志を受け継ぎ、大阪府八尾市美園町に角谷鋳金工房を設立し、作品制作の日々を送るのです。

その翌年、本名の勇治から勇圭と名前を変えて活動し、受賞を重ね79歳で茶の湯の人間国宝に認定されました。

角谷勇圭は、父の角谷一圭と同様現役を貫きながら、全国の釜師に技術を伝えていければと考えているそうです。

角谷勇圭年表

1942年 釜師 角谷一圭の次男として大阪市に生まれます

1961年 大阪市立工芸高等学校図案科を卒業します

1970年 父で、茶の湯釜の人間国宝の角谷一圭に師事します

1972年 第2回日本金工新作展で「流水文銚子」という作品が東京都教育委員会賞を受賞します

1974年 第3回日本工芸会近畿支部展で「線文銚子」という作品が日経奨励賞を受賞

します

1977年 大阪工芸展で「線文撫肩釜」という作品が市長賞を受賞します 

1980年 第9回日本工芸会近畿支部展で「芦飛鳥文姥口釜」という作品が京都府教育委員会賞を受     

     賞します

1988年 第17回日本工芸会近畿支部展で「鷺地紋撫肩釜」という作品が日経奨励賞を受賞します

1990年    第37回日本伝統工芸展に出品した「和銑流水文釜」が文化庁買い上げとなります。

               第20回伝統工芸日本金工展で「独楽形釜」という作品が日本工芸会賞を受賞します

1997年 第44回日本伝統工芸展で「姥口鷺ノ釜」という作品が日本工芸会奨励賞を受賞します

2001年 大阪府八尾市美園町に角谷鋳金工房を設立します

2002年 名前を本名の勇治から勇圭と改めます

2003年 第32回伝統工芸日本金工展で「羊歯文繰口兎釜」朝日新聞社賞

2014年 第43回日本伝統工芸近畿展「蒲ノ穂文筒釜」日本伝統工芸近畿賞

2015年    大阪府指定無形文化財保持者(工芸技術・茶の湯釜)に認定されます
     第62回日本伝統工芸展「花流水釜」日本工芸会奨励賞

2017年 大阪府立弥生文化博物館で行われた「なにわの伝統工芸 受け継がれゆく匠の技と美」と

                いう展示会に出品します

             第64回日本伝統工芸展「芦辺姥口釜」日本工芸会保持者賞

2019年 金沢市立安江金箔工芸館で行われた現代工芸の展 2019に出品します

2021年 奈良県の薬師寺で行われた平成の寶玉展に「流線文繰口釜」という作品を奉納します

               金沢市立安江金箔工芸館で行われた金属工芸2021に作品を出品します
               茶の湯釜の人間国宝に認定されます

角谷勇圭代表作

流水文銚子

和銑流水文釜

流線文繰口釜

線文銚子

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