【高村豊周】人間国宝・重要無形文化財保持者の買取作家・取扱い一覧

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高村豊周

高村豊周
高村豊周(1890~1972)
高村豊周は日本の鋳金家で、重要無形文化財「鋳金」保持者でもあります。
金沢美術工芸大学の名誉教授で日本芸術院会員でもあります。
東京都台東区上野で彫刻家の高村光雲の三男として生まれ、父の光雲、兄の光太郎も日本を代表する彫刻家で芸術一家でした。
 
日本を代表する鋳金芸術家の津田信夫に入門した後に、東京美術学校鋳造科本科を卒業します。
その時には造形の基礎を徹底的に積み重ねる努力を惜しまなかったといわれています。
卒業後は岡田三郎助、長原孝太郎、藤井達吉らと装飾美術協会を設立し、努力が認められ東京美術学校助教授となります。
東京芸術学校助教授に迎え入れられた同年、フランスから帰国した津田信夫に影響され西洋工芸を取り入れた美術集団「无型(むけい)」を結成し工芸の近代化に励み、高度な技術を駆使した西洋のモダンな造形を取り入れ、独自の焼き色を見せる朱銅によって、これまでの鋳金界にはない作風を確立し、伝統を重んじる鋳金界に大きな影響を与えました。
また、月刊文芸誌の明星を創刊し、石川啄木など発掘した与謝野鉄幹・晶子の歌人夫妻に師事し短歌を学び歌集も発表するなど、父や兄にも負けない程多才で知られており亡くなった現在でも多くのファンがいるほど人気があります。

高村豊周年表


1890年 東京都で生まれる
1915年 東京美術学校鋳造科本科を卒業する
1919年 岡田三郎助、長原孝太郎、藤井達吉らと装飾美術家協会を設立する
1926年 工芸団体无型(むけい)を主宰する
1927年 第8回帝展で特選となる(以後連続特選)
1933年 東京美術学校教授に就任する
1935年 実在工藝美術会結成に参加する
1949年 金沢美術工芸専門学校(現・金沢美術工芸大学)の教授に就任する
1950年 金沢美術工芸短期大学教授、日展運営会参事、日本芸術院会員をつとめる
1958年 日展理事、鋳金家協会会長を歴任する
1964年 重要無形文化財「鋳金」保持者に認定される
1967年 勲三等旭日中綬章を受章する
1972年 逝去

1890年 東京都で生まれる

1915年 東京美術学校鋳造科本科を卒業する

1919年 岡田三郎助、長原孝太郎、藤井達吉らと装飾美術家協会を設立する

1926年 工芸団体无型(むけい)を主宰する

1927年 第8回帝展で特選となる(以後連続特選)

1933年 東京美術学校教授に就任する

1935年 実在工藝美術会結成に参加する

1949年 金沢美術工芸専門学校(現・金沢美術工芸大学)の教授に就任する

1950年 金沢美術工芸短期大学教授、日展運営会参事、日本芸術院会員をつとめる

1958年 日展理事、鋳金家協会会長を歴任する

1964年 重要無形文化財「鋳金」保持者に認定される

1967年 勲三等旭日中綬章を受章する

1972年 逝去


高村豊周代表作

『朱銅三筋文花入』

『朱銅花入 帯紋』

『朱銅花入 草文』

『朱銅結紐面取花瓶』

『朱銅面取四耳花入』

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