江戸開府400年を記念して発行された公式メダルです。
2003年(平成15年)は、1603年(慶長8年)に德川家康が朝廷より征夷大将軍を任ぜられ、江戸に幕府を開いて400年という大きな節目の年にあたりました。
メダルの表面には江戸から東京へと変遷する歴史の流れを象徴的に描いたものがデザインされ、裏面は公式シンボルマークをデザインされました。
純金製のメダルは153gと30gの2種類が発行され、純銀製が1種類、そして金銀セットのものが発行されました。
松本徽章工業株式会社が製造し、造幣局の品位証明(ホールマーク)が刻印されています。
現在はメダルを集めるコレクターが少ないため、メダルとしてのプレミアムはほとんどついていません。