イーグル金貨はアメリカ合衆国政府が発行する10ドル金貨の事でしたが、1986年から地金型金貨として毎年発行されるようになりました。
金の純度は22カラットで、銀および銅との合金にすることによって、純度と引き換えに摩耗に強くしてあるのが特徴です。
種類は純金量1、1/2、1/4、1/10トロイオンスの4種で、額面は順番に50ドル、25ドル、10ドル、5ドルとなっています。
表面は彫刻家セント・ゴーデンスが1907年に描いた自由の女神を再現したもので、裏面は子供を守りながら巣つくりをするイーグルの親子がデザインされています。
流通用の金貨の他に収集用のプルーフ金貨も発行されています。
コレクターの間では、金価格程度で取引されており、現在プレミアムはついていません。