1975年7月20日から1976年1月18日まで開催された国際博覧会を記念して造られた公式記念メダルです。
財団法人沖縄国際海洋博覧会協会が発行し、大蔵省造幣局で様々な素材で造られました。
金貨、銀貨、銅貨の3枚セット
金貨は18カラットで沖縄独自で建造された進貢船(しんこうせん)がデザインされています。
銀貨は純銀製で、沖縄の海で見ることができるフエフキダイがデザインされています。
銅貨は丹銅製で、沖縄の守り神シーサーがデザインされています。
どのメダルも裏面は共通したデザインで海洋博覧会のアクアポリスとなっています。
また、それぞれ1枚ずつでも発行されています。
銀貨、銅貨の2枚セット
銀貨は純銀製で、少年とイルカがデザインされています。
銅貨は少年とタツノオトシゴがデザインされています。
小判型メダル
その名の通り、小判のように長楕円形のメダルです。
24カラットの純金製で、海洋博覧会のシンボルマークがデザインされています。
プラチナコインメダル
Pt1000の最高純度のプラチナメダルです。
海洋博覧会の目玉ともいえるアクアポリスがデザインされています。
プラチナは柔らかい性質のため、純度が高いと変形や傷がつきやすく、扱いには注意が必要です。
銅貨以外のメダルは地金価値として取引されており、製造枚数が多いためメダルとしてのプレミアムはほとんどついていません。