1958年に発行された24円切手です。
国際文通週間シリーズとして発売されました。
国際文通週間シリーズは1957年に開催された、第14回万国郵便連合(UPU)大会議で「世界の人々が文通によって文化の交流に努め、世界平和に貢献しよう」という決議にちなみ現在まで発行が続いている記念切手です。
世界の人々と文通するという目的で発行されているため、安藤重弘の東海道五十三次の1つ京師が図案になっています。
実際に海外向けの郵便物に多く使用されていて、江戸浮世絵という日本を代表する美術を広く世界に伝えるきっかけになりました。
当時は小学生も切手を集めるほどブームで、使用されているものが少なく、使用済みでも当時の消印であれば額面以上の価値があるようです。