オーストラリア連邦の西オーストラリア州政府公営のパース造幣局が発行した地金型金貨です。
現在発行されているカンガルー金貨の前身で、図案は金塊をデザインしています。
また、「ナゲット」とは金塊という意味で、金貨の名前の由来になっています。
24カラットの純金で出来ており、毎年デザインを変更して発行されていました。
図案にはそれぞれ名称がついており、「真実の手」「黄金の鷲」など、モデルとなった金塊が発見された時の形が名称で呼ばれることもあります。
この金貨は、ゴールドラッシュ時代にイギリス王室の造幣局として開設した国内最古の造幣局で造られています。