1964年10月10日から10月24日まで東京で開催された第18回夏季オリンピック競技大会を記念して造られた記念メダルです。
財団法人東京オリンピック資金財団が発行し、大蔵省造幣局で造られました。
金貨、銀貨、銅貨の3枚セットになっていて、金貨は18カラットで、銀貨はSv925、銅貨は丹銅で造られています。
図案はグラフィックデザイナーの亀倉雄策によって描かれており、陸上競技がモチーフとなっています。
メダルを集めるコレクターが少なく、それほど需要がないので、メダルとしてのプレミアムはついておらず、地金価格で取引されています。