1972年2月3日から2月13日まで北海道で開催された第11回冬季オリンピック競技大会を記念して造られた記念メダルです。
大会組織委員会が発行し、大蔵省造幣局で造られました。
金貨、銀貨、銅貨の3枚セット
金貨は18カラットで、銀貨はSv925で造られています。
デザインは全て共通してスキージャンプとなっています。
また、それぞれ1枚ずつでも発行されました。
プラチナメダル
Pt1000の高純度のプラチナで造られています。
北海道と聖火、オリンピックのシンボルがデザインされています。
プラチナは柔らかい性質のため、純度が高いと変形や傷がつきやすく、扱いには注意が必要です。
銅貨以外のメダルは地金価値として取引されており、製造枚数が多いためメダルとしてのプレミアムはほとんどついていません。