中華人民共和国(中国)で発行された切手のことです。
1960年代~1981年までに発行された切手は希少価値が高い切手となっています。
その理由は、文化大革命が起こり、切手の収集を禁じられたため国内にあった古切手の大半が失われ、入手困難になりました。
革命後も人々の生活に余裕が無く、切手の収集がほとんどされておらず、コレクションが中国内に残っていませんでした。
その後、中国は急激な経済成長を受け、富裕層の間で切手収集のブームが起こりました。
今では、日本にあった中国切手が中国のブローカーによって買い取られているため高値になっているようです。
特に人気なのは、パンダ切手、中国京劇俳優を図柄にした梅蘭芳(メイランファン)舞台芸術切手、毛沢東首席の切手などです。