【石本正】絵画の買取作家・取扱い一覧

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石本正

石本正
石本正(1920~)
島根県出身の昭和後期~平成時代の日本画家です。
京都市立芸術大学名誉教授、京都造形芸術大学教授として活躍し、優れた表現力の作品は多くの作家に影響を与え続けてきました。
また、写実主義的な追求続けながら象徴的世界の表現を試みています。
 
京都市立絵画専門学校(現:京都市立芸術大学)に入学しましたが、在学中に徴兵され、復員後の日展に出品した作品が初入選となり、画家としての活動が始まりました。
その後は活動の場を創造美術に求め、中心的存在として活躍し、第21回芸術選奨文部大臣賞を受賞し、それ以後の賞は辞退するようになりました。
 
創画会に設立当初から在籍し、現在に至るまで、舞妓、裸婦を主題にした多くの作品を描き、その鋭い洞察力による造形性と官能性を融合させた女性美の表現で知られています。
石本正というと裸婦画の作家というイメージが強いかもしれませんが、花や鳥を題材にした作品も手掛けており、生命力感じる作品に仕上がっています。
 
また、イタリアへ渡り、中世イタリアを取材した作品を多く発表し、2001年にはふるさとに石正美術館が開館し、新たな美術文化の全国発信の拠点として、自らが指導する絵画教室をはじめとする様々な催しが行われています。

石本正年表


1920年 島根県で生まれる
1940年 京都市立絵画専門学校に入学する
1947年 日展で初入選となる
1950年 創造美術、新制作展に出品する
1951年 「旅へのいざない」などで四度新作家賞を受賞する
1956年 新制作派協会会員となる
1961年 「桃花鳥」は文部省買い上げとなる
1964年 イタリアに通うようになる
1970年 京都市立芸術大学教授となる
1971年 日本芸術大賞を受賞する
1974年 創画会設立し、会員となる
1997年 石正美術館を建設する
2001年 石正美術館が開館する

1920年 島根県で生まれる

1940年 京都市立絵画専門学校に入学する

1947年 日展で初入選となる

1950年 創造美術、新制作展に出品する

1951年 「旅へのいざない」などで四度新作家賞を受賞する

1956年 新制作派協会会員となる

1961年 「桃花鳥」は文部省買い上げとなる

1964年 イタリアに通うようになる

1970年 京都市立芸術大学教授となる

1971年 日本芸術大賞を受賞する

1974年 創画会設立し、会員となる

1997年 石正美術館を建設する

2001年 石正美術館が開館する


石本正代表作


『旅への誘い』
『広沢湖畔』
『思い遥かに』
『五条坂風景』
『アラビア鷹』

『旅への誘い』

『広沢湖畔』

『思い遥かに』

『五条坂風景』

『アラビア鷹』


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