【イヴ・クライン】絵画の買取作家・取扱い一覧

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イヴ・クライン

イヴ・クライン
イヴ・クライン(1928~1962)
フランスのニース出身の画家で、モノクローム(単色)で作品を制作した事で知られています。
若くして心臓麻痺で亡くなっているため、アーティストして活躍したのはごく数年で、そのほとんどの作品がイヴ・クラインが開発した「インターナショナル・クライン・ブルー」という青色を使っています。
また、パフォーマンスアーティストの草分け的存在で、インターナショナル・クライン・ブルーを人に塗って魚拓のように写し出した「人体測定」という作品はとても有名です。
 
イヴ・クラインは画家として活動した当初からモノクロームの作品にこだわっており、青以外にもオレンジ、金、ピンクなどを使い、画面が平坦か凹凸があるかどうか、明るさによるグラデーションになっているかどうか、何も装飾を加えないかどうかという違いはあるものの、どの作品も一貫して作品一作に対して一色のみを使用するというこだわりを見せています。
使う色は最終的には青のみに限定されていき、イヴ・クラインが青にこだわる理由は、生まれ故郷のニースの海岸で見た空の色と重なっている部分と宇宙の神秘的なエネルギーに通じる最も非物質的で抽象的な色で、求め続けた宇宙の根源的なエネルギーと直接結びつく色だからだそうです。
 
イヴ・クラインの作品はもちろん簡単に受け入れられるものではなく、出品を断る展覧会がほとんどでした。
自身で開催した「空虚」と称した展覧会では、会場までの道のりに様々な青のものを配置しており、会場自体には何も用意されていないという斬新なパフォーマンスを見せており、それ以後、裸の人間の身体に塗った青を布に写し取る「人体測定プリント」や巨大なガスバーナーで描かれる「火の絵画」、「非物質的絵画的感性領域の譲渡」と呼ばれる金箔をセーヌ川に投げ込む儀式的パフォーマンス、アパルトマンの二階からの空中へのジャンプ「空中浮遊」など、誰も考えつかなかった事を現実にやり遂げています。

イヴ・クライン年表


1928年 フランスで生まれる
1946年 薔薇十字団に入り神秘思想を得る
1947年 柔道教室に通う
1948年 モノクロームのみの作品を制作するようになる
1951年 マドリードへ柔道の講師として訪れる
1952年 柔道の修行で日本に1年間滞在する
1955年 モノクロームの作品の出品を展覧会に拒否される
1957年 インターナショナル・クライン・ブルーを開発し、特許を取得する
1958年 全く何も展示しない『空虚』展を開催する
1960年 ヌーヴォー・レアリスムの運動に参加する
1962年 結婚するが心臓発作のため逝去

1928年 フランスで生まれる

1946年 薔薇十字団に入り神秘思想を得る

1947年 柔道教室に通う

1948年 モノクロームのみの作品を制作するようになる

1951年 マドリードへ柔道の講師として訪れる

1952年 柔道の修行で日本に1年間滞在する

1955年 モノクロームの作品の出品を展覧会に拒否される

1957年 インターナショナル・クライン・ブルーを開発し、特許を取得する

1958年 全く何も展示しない『空虚』展を開催する

1960年 ヌーヴォー・レアリスムの運動に参加する

1962年 結婚するが心臓発作のため逝去


イヴ・クライン代表作


『宇宙進化』
『人体測定』
『火の絵画』
『空気の建築』

『宇宙進化』

『人体測定』

『火の絵画』

『空気の建築』


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