【後藤純男】絵画の買取作家・取扱い一覧

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後藤純男

後藤純男
後藤純男(1930~)
千葉県出身の日本画家です。
千葉県東葛飾郡木間ケ瀬村(現・野田市木間ケ瀬)の無量寿院に生まれました。

真言宗住職であった父親の跡を継ぐため13歳から僧侶としての修行を始めましたが、幼少の頃から絵を描くのが好きだったのでその思いを断つ事ができず、山本丘人、田中青坪らに師事し日本画を学び、仏道と小学校の教師を続けながら師の青坪が所属する日本美術院(院展)ヘ出品し初入選を果たしたのと同時期に僧侶の修行の為、制作から離れざる得なくなりましたが「どうせ苦労するなら好きな道でしろ」という父親の言葉で意を決し、仏道と教師の仕事を捨て、画業に専念するようになります。

それからの活躍は素晴らしいもので、日本美術院賞・大観賞、文部大臣賞、内閣総理大臣賞を受賞し院展の看板作家として活躍、そのほかは日本秀作美術展出品や個展を開催し地位を築いていきました。

写生を基本とした写実風景画を中心に四季折々の情趣のなかに、奈良、京都など日本の古都の風物を端正でみずみずしい情感と、宗教的な荘厳さで描く作品は高く評価されており、他にも雄大な中国の自然やそこに生きる人々、北海道の自然などを謙虚な畏敬の念と、優しくかつ厳しい眼差しのもとに描いています。

後藤純男年表

1930年 千葉県に生まれる
1932年 埼玉県に引っ越す
1942年 小学校卒業。中学校へ入学
1945年 転校する
1946年 山本丘人に師事する
1949年 田中青坪に師事する
1952年 再興第37回日本美術院展覧会 初入選
1954年 日本美術院 院友に推挙
1955年 関西、四国の真言宗の寺を巡る(スケッチ旅行)
1965年 再興第50回日本美術院展博覧会 日本美術院賞・大観賞 特待に推挙
1969年 再興第54回日本美術院展覧会 日本美術院賞・大観賞
1974年 日本美術院 同人に推挙
1976年 再興第61回日本美術院展覧会 文部大臣賞
1981年 ネスカフェ・ゴールドブレンド「違いがわかる男」のコマーシャルに出演
1982年 中国・西安美術学院 名誉教授
1986年 再興第71回日本美術院展覧会 内閣総理大臣賞
1987年 北海道空知郡上富良野町にアトリエを構える
1988年 東京藝術大学美術学部教授 就任
1993年 真言宗豊山派の総本山長谷寺に襖絵「夏冬山水」を奉納
1995年 パリ・三越エトワールにて「後藤純男展」を開催
1997年 東京藝術大学教授を退官
          北海道空知郡上富良野町に後藤純男美術館を開館
1999年 千葉県銚子市に後藤純男美術館を開館(2004年1月30日閉館)
2002年 埼玉県北葛飾郡松伏町の名誉町民となる
2006年 旭日小綬章 受章
2008年 「小海町高原美術館開館10周年記念 後藤純男日本画展」を開催
2012年 「後藤純男美術館開館15周年記念 画業60年 後藤純男展」を開催

後藤純男代表作

『雪の斜里岳』
『流氷の春』
『吉野山』
『新雪嵐山』
『旭光富士』

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