【菅井汲】絵画の買取作家・取扱い一覧

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菅井汲

菅井汲
菅井汲(1919~1996)
兵庫県出身の昭和~平成時代に活躍した日本の洋画家、版画家です。
本名は貞三といいます。

大阪美術工芸学校に入学しますが、病気のため中退しました。
その後、阪急電鉄宣伝課で商業のデザインの仕事に就き、プロ野球の阪急ブレ-ブスのマークなどを制作したりするなど活躍しました。

12年間勤めた仕事を辞め渡仏し、日本画を学んだ経験から生み出される、東洋的なエキゾティシズムをたたえた作品はパリの美術界で高い評価を得るようになります。
はじめはアンフォルメルの影響を受けた造形文字のような形態を描いていたが画風が一変し、幾何学的な形態を明快な色彩で描いた「オートルート」シリーズを制作するようになりました。

無類のスピード狂で、愛車のポルシェで高速走行している時に浮かぶビジョンが制作のモチーフになっており、よく車に乗っていたそうです。
しかし、その危険な行為はパリの郊外で交通事故を起こし、頸部骨折の重傷を負ってしまいました。
事故を起こしてからは円と直線の組み合わせからなる、単純化され、無駄をはぶいた作品を描くようになり、それはどこか道路標識のようにも見えました。

晩年には「S」字のシリーズを描き続け、Sの由来はスガイのSや高速道路のカーブを意味しているそうで、同じパターンのを描き続ける事に個性があると考え、たどり着いた画風でした。
そして、同じパターンを繰り返す行為は食生活にも影響しており、朝、昼、晩とそれぞれ同じメニューを1年365日、20年間食べ続けたそうです。

菅井汲年表

1919年 兵庫県に生まれる
1933年 大阪美術学校に通う
1937年 阪神急行電鉄株式会社に就職
1952年 渡仏
1955年 第40回カーネギー国際美術展 出品
1959年 第3回リュブリアナ国際版画ビエンナーレ出品
          ザグレブ市近代美術館賞 受賞
          第2回ドクメンタ(カッセル) 出品
1960年 第2回東京国際版画ビエンナーレ 出品
          国立近代美術館賞 受賞
1962年 第31回ヴェネツィアビエンナーレ 出品
          デイヴィッド・E.ブライト基金賞 受賞
1963年 現代絵画の動向 西洋と日本展 出品
1965年 第8回サンパウロビエンナーレ 出品
          外国作家最優秀賞 受賞
1966年 昭和40年度芸術選奨文部大臣賞 受賞
1973年 「戦後日本美術の展開 抽象表現の多様化」展 出品
1976年 菅井汲全国展 開催
1983年 「菅井汲展 疾走する絵画、明快さの彼方へ」開催
1986年 「前衛の日本 1910-1970」展 出品
1992年 「菅井汲」展 開催
1996年 心不全のため77歳で死去
          紫綬褒章 受賞

菅井汲代表作

●作家名 (0000年~0000年)
作品の補足文が挿入されます。作品の補足文が挿入されます。

●作家名 (0000年~0000年)
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●作家名 (0000年~0000年)
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●作家名 (0000年~0000年)
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