【寺島龍一】絵画の買取作家・取扱い一覧

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寺島龍一

寺島龍一
寺島龍一(1918~2001)
東京都出身の昭和~平成時代に活躍した日本の洋画家です。
エキゾティックな世界観を持つ女性像を中心とした「アンダルシア」シリーズを展開した事で知られ、他にも児童書の挿絵・表紙画を手掛けています。
特に知られているのが、「ホビットの冒険」「指輪物語」で知られるジョン・ロナルド・ロウエル・トールキンの作品の挿画が高い評価を受けており、著者であるジョン・ロナルド・ロウエル・トールキンも寺島龍一が描いた挿絵の素晴らしさに賞賛しています。
ちなみにジョン・ロナルド・ロウエル・トールキンの作品の挿絵をトールキン以外が手掛けたのは寺島龍一が初めてです。
 
東京都で生まれた寺島龍一ですが、幼少期は千葉県の九十九里で過ごしており、その後は栃木県立宇都宮中学校を卒業しています。
画家になるために東京美術学校入学を目指して川端画学校に絵の基礎を学びました。
東京美術学校に入学してからは小林萬吾、寺内萬治郎に師事し、在学中に新文展に入選しています。
光風会の会員になってからは光風会と日展を活躍の場とし、次々に作品を発表していきました。
そんなある日、渡欧し、一年半かけてシエナ派の絵画から線描表現や幻想性を学び、アルベルト・ジャコメッティの作品から人体と空間の表現方法を学び、自らの作風にいかすようになります。
帰国してからは舞妓をはじめとする女性像をよく描き、その一方で前景に女性を配してスペインやイタリアの風景と組み合わせた構図の作品を展開していきました。

寺島龍一年表


1918年 東京都で生まれる
1938年 東京美術学校に入学する
1941年 第4回新文展に入選する
1942年 第29回光風会で入選となる
1946年 第1回日展で入選となる
1957年 第13回日展で特選となる
光風会会員となる
1960年 渡欧する
1969年 産経児童出版文化賞を受賞する
1977年 東京新聞連載小説「愛しい女」(三浦哲郎作)の挿絵を担当する
1978年 筑波大学教授をつとめた
1980年 個展を開催する
1983年 個展を開催する
1991年 紺綬褒章を受章する
1992年 内閣総理大臣賞を受賞する
1996年 アンダルシアで恩賜賞・日本芸術院賞を受賞する
1998年 日本芸術院会員となる
1999年 日展顧問となる
2000年 光風会理事長となる
2001年 83歳で逝去

1918年 東京都で生まれる

1938年 東京美術学校に入学する

1941年 第4回新文展に入選する

1942年 第29回光風会で入選となる

1946年 第1回日展で入選となる

1957年 第13回日展で特選となる

00000年光風会会員となる

1960年 渡欧する

1969年 産経児童出版文化賞を受賞する

1977年 東京新聞連載小説「愛しい女」(三浦哲郎作)の挿絵を担当する

1978年 筑波大学教授をつとめた

1980年 個展を開催する

1983年 個展を開催する

1991年 紺綬褒章を受章する

1992年 内閣総理大臣賞を受賞する

1996年 アンダルシアで恩賜賞・日本芸術院賞を受賞する

1998年 日本芸術院会員となる

1999年 日展顧問となる

2000年 光風会理事長となる

2001年 83歳で逝去


寺島龍一代表作


『鏡の前』
『舞妓』
『花飾りの帽子』

『鏡の前』

『舞妓』

『花飾りの帽子』


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