【吉田善彦】絵画の買取作家・取扱い一覧

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吉田善彦

吉田善彦
吉田善彦(1912~2001)
吉田善彦は東京都出身で、天才と呼ばれその短い画家人生であった速水御舟に師事した希少な日本画家として知られており、本名は誠二郎といいます。
 
吉田善彦は幼い頃から絵に興味があり、18歳の頃に従兄弟の速水御舟に師事しています。
そこで宋元絵画・仏画・絵巻などの古典模写やデッサンの基本を学び「絵は心」だと教わり、速水御舟が亡くなってからおよそ2年の月日が流れた頃に院展での初入選を果たしました。
その後、『髪』という作品が日本初となる裸体画切手のデザインとなった事で知られる小林古径(こばやしこけい)に師事しており、才能を伸ばし続け受賞を重ねますが32歳の頃、太平洋戦争勃発し召集されています。
 
戦地から無事帰還を果たしブランクがあったにも関わらず才能を発揮し、院展を中心に精力的に活動を続けます。
院展では総理大臣賞受賞を果たすなど美術界に名前が広く知られるようになり、後に日本芸術院会員への選出や、東京芸術大学教授など日本洋画壇の確固たる地位を確立します。また、後進の指導にも尽力し、現在の美術界にとっても重要な存在とされています。
 
吉田善彦の作品は描いた絵に金箔のベールを被せ、その上に再度絵を描くという独自の技法が用いられているのが特徴的で、古絵からヒントを得たこの技法は「吉田様式」ともいわれており、これまでの日本画にはない奥行と画面構成、そして金箔の光が気品を放っています。
このように魅力的な作品を生み出してきた吉田善彦は、院展最後の正統派の巨匠として高く評価されています。

吉田善彦年表


1912年 東京都で生まれる
1929年 速水御舟に師事する
1937年 第24回院展で初入選となる
1940年 法隆寺金堂壁画模写事業に参加する
1944年 太平洋戦争に応召される
1946年 復員して再び法隆寺金堂壁画の模写に従事する
1949年 金堂焼失によって模写事業が中止となる
1954年 東京に戻る
1957年 第42回院展で奨励賞を受賞する
1962年 美術院賞を受賞する
1964年 『富士月明』が文部省買い上げとなる
1967年 法隆寺金堂壁画再現模写に従事する
1970年 東京藝術大学教授に就任する
1981年 内閣総理大臣賞を受賞する
1982年 毎日芸術展賞を受賞する
日本芸術院賞恩賜賞を受賞する
2001年 逝去

1912年 東京都で生まれる

1929年 速水御舟に師事する

1937年 第24回院展で初入選となる

1940年 法隆寺金堂壁画模写事業に参加する

1944年 太平洋戦争に応召される

1946年 復員して再び法隆寺金堂壁画の模写に従事する

1949年 金堂焼失によって模写事業が中止となる

1954年 東京に戻る

1957年 第42回院展で奨励賞を受賞する

1962年 美術院賞を受賞する

1964年 『富士月明』が文部省買い上げとなる

1967年 法隆寺金堂壁画再現模写に従事する

1970年 東京藝術大学教授に就任する

1981年 内閣総理大臣賞を受賞する

1982年 毎日芸術展賞を受賞する

00000年日本芸術院賞恩賜賞を受賞する

2001年 逝去


吉田善彦代表作


『高原』
『袋田の滝』
『富士月明』
『日本の四季』
『浅間初冬』
『晩秋尾瀬』

『高原』

『袋田の滝』

『富士月明』

『日本の四季』

『浅間初冬』

『晩秋尾瀬』


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