宝石の買取も行っているいわの美術ですが、今回は琥珀をまとめて4点お買取致しました。買取した4点の琥珀には希少な虫入り琥珀も含まれていました。
琥珀とは英語ではAmberで、木の樹脂が地中に埋没して、長い年月により固化した宝石です。琥珀色という言葉がありますが、透明感のある黄褐色や、黄色よりの橙色など様々な琥珀色があり、約250種類もの色があるといいます。
琥珀は、植物に属しているため、厳密には鉱物ではありませんが、鉱物に匹敵するほど固く、珍重される宝石です。
琥珀は、ネックレスやブローチ、ネクタイピンなどの装身具に利用されることが多く、最近ではパワーストーンとしてブレスレットに用いている人も多くいらっしゃいます。
パワーストーンとしての琥珀は、マイナスエネルギーを抜き取り、変わりに心身にプラスのエネルギーを循環させてくれ、心身共に不快な状態や症状の軽減にも有益といわれています。
今回買取した琥珀の中には、5000万年前コロンビア産の琥珀や、虫入りの琥珀も含まれていました。琥珀は樹脂が地中で固化してできるものですので、石の内部にクモやアリなどの昆虫などが混入していることがあり、こうした琥珀が虫入り琥珀と呼ばれ、学術的・美術的にも価値あるものとして、市場でも高値で取引されています。
なお、コーパル(半化石の琥珀)などを溶解させ今の時代の昆虫の死骸などを封入した、人造虫入り琥珀が流通していることもあるので、注意が必要です。
琥珀、特に虫入り琥珀は高価買取が期待できるお品物ですが、琥珀の鑑定には専門の知識が必要となってくるため、ご自身では本物か人工のものであるかを判断するのは難しいかと思います。
いわの美術では、知識と経験豊富なスタッフが琥珀の買取査定を無料で行っておりますので、ご売却をお考えの琥珀・虫入り琥珀がございましたら、お気軽に買取査定フォームよりお問合せください。
買取査定額を聞いてから…というお客様も歓迎です。ご案内する買取査定額にご満足いただけず、万が一買取不成立となってしまった場合でも費用を請求することはございませんので、安心してお問合せください。