【小金銅仏】中国美術の買取実績一覧

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小金銅仏

小金銅仏

お品もの詳細

骨董道楽の終着駅は、仏教美術といわれることもあるそうですが、今回お買取致しましたお品は、金銅仏です。仏教コレクターの方からお譲りいただきました。


造仏の始まりは紀元1世紀頃、インド・ガンダーラ地方であると伝わっており、その後、シルクロードから中国へ渡り、五湖十六国時代(304~439年)にガンダーラ式仏像と呼ばれる金銅仏が出現したといわれています。


金銅仏は、銅製の仏像彫刻に、純金を水銀で溶かして塗る鍍金を施したもので、仏身が黄金造りであったという信仰から、インド、中国をはじめ、日本でも仏教伝来とともに金銅仏が制作されるようになりました。

飛鳥・奈良時代の造仏は金銅仏が主流を占め,東大寺大仏のような巨像から四十八体仏のような小金銅仏も制作されました。


今回買取したのは、古式金銅仏坐像という趣きのある小さな鍍金仏です。

時代を経ているので、鍍金がなくなっており、傷などもみられますが、経年による侘びた風情ある質感で、磨耗してしまっている細部が、独特な味わいを持っています。

小像ながら訴える力は充分に伝わってくる時代感のある希少な作品で、高価買取させていただきました。


近年は、仏像展や秘仏開帳に老若男女が押し寄せる、仏像ブームなどもありましたが、小金銅仏は、明治期以来、古美術愛好家の収集の対象となってきました。そのため、コレクターなどの需要を満たすために、盛んに古代小金銅仏の模造品もつくられてきました。

そのため、古代小金銅仏と模造品の真贋判定が難しく、買取の際は、長けた眼と経験を要します。


いわの美術では、美術品・骨董品の買取経験を数多く有する専門のスタッフがしっかりとお品物を見極めて買取を行っております。

小金銅仏など仏像のご売却をお考えでしたら、適正な買取評価・査定を行ういわの美術まで、ご相談下さい。買取に関する費用はすべて無料ですので、仏像買取に関するご質問・ご相談などございましたら、お気軽にお問合せください。


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