お写真のお品物は京都府でお買取りさせていただきましたセイコーの置時計です。
セイコーは1881年服部時計店として創業し、1892年に時計製造工場「精工舎」を設立して掛け時計の製造を開始しました。
現在の社名セイコーはこの「精工舎」が由来しています。
セイコーは日本初の腕時計、世界初のクォーツウォッチを製品化した事でも有名で、オリンピックなどの世界大会などで公式スポンサー、オフィシャルタイマーとして参加する事がございます。
お買取りしたセイコーの置時計は、水晶振動子を用いたクォーツ時計で、精工な細工と黒を基調とした高級感あふれる置時計は現在では作られていないモデルとなっております。
一部、欠けてしまっている所がございましたが、大切に使われていたようで盤面にも錆などの傷みもなく、全体的に綺麗な状態でのお買取りとなりました。