今回、いわの美術がお買取りしたお品物は熊のラグマットです。
いわの美術ではラグマットの他にも立体の剥製の買取も行っております。 しかし、熊の立体の剥製は中古品としてもあまり需要がなく、1点ではお値段を付ける事が難しく、今回のようにラグマットになっている場合でしたら、買取る事が可能です。
では、どういった剥製が買取対象なのかと申しますと、ライオン、虎、豹、シマウマ、シロクマ、鷲などは需要がありますので、買取る事ができます。
虎や豹など絶滅危惧種に指定されている動物の剥製はワシントン条約によって規制がかけられているため、(財)自然環境研究センター発行の国際稀少野生動植物種登録票がないと売買してはいけない決まりになっています。
また、問い合わせで多いのが極楽鳥、キジなどの鳥類、タヌキやキツネなどの小動物、ウミガメがございますが、こちらも中古品としての需要が少ないため、買取る事ができません。
ただし、他の剥製やいわの美術が取り扱っているお品物とご一緒に売却するとなれば引き取る事も可能です。
今回、お買取りした熊のラグマットは、全長218cmで抜け毛も少なく、爪や牙もしっかりと残っており、状態の良い熊のラグマットでした。
加工方法によっては熊の顔が潰れていつ場合もあり、こういった場合は買取額が低くなります。