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今回、いわの美術では、重要無形文化財「木工芸」保持者(人間国宝)・灰外達夫(はいそと たつお)の「神代杉挽曲造木象嵌」作品を買取いたしました。
灰外達夫は、1941年に石川県珠洲市に生まれた木工芸作家です。1956年に中学校を卒業後、建具の修業を始め、建具製作に携わる中で指物や挽曲などの木工芸技法を身につけました。その後、1977年から木工芸の創作を本格的に開始。1981年には第28回日本伝統工芸展に初入選し、木工芸作家としての歩みを本格化させました。
1992年には「神代杉造木象嵌短冊箱」で日本伝統工芸展日本工芸会奨励賞を受賞。2000年には「神代杉挽曲造木象嵌箱」で第9回伝統工芸木竹展の文化庁長官賞を受賞しています。さらに2003年には日本伝統工芸展NHK会長賞、2007年には日本工芸会保持者賞を受賞。2008年には紫綬褒章を受章し、2012年には重要無形文化財「木工芸」の保持者に認定されました。
こうした優れた経歴を持つ灰外達夫の作品は、伝統工芸品として高い評価を受けており、作品によっては高価買取につながる可能性があります。
灰外達夫の作品を語るうえで欠かせないのが、神代杉・挽曲・木象嵌の3つです。
神代杉は、長い年月にわたって土中に埋もれていた木材で、独特の色合いや木目を持つ素材です。灰外達夫は、この希少性のある神代杉の自然な表情を活かしながら、箱や食籠などの木工芸作品を制作しました。
なかでも「神代杉挽曲造木象嵌箱」は代表的な作品の一つです。神代杉の薄板の裏面に鋸で細かな溝を入れて曲面を形成する挽曲の技法を用い、さらに繊細な木象嵌を施しています。
挽曲による柔らかな曲面と、放射状に施された精緻な木象嵌は、灰外達夫の高度な技術を感じさせる重要な見どころです。2000年の第9回伝統工芸木竹展では、この「神代杉挽曲造木象嵌箱」によって文化庁長官賞を受賞しています。
このように、人間国宝・灰外達夫の作品は、作家の知名度だけでなく、使用されている素材や技法、作品の完成度なども査定額に関わるポイントです。
今回、いわの美術が高価買取した作品も、灰外達夫ならではの素材選びと精緻な木工技術を感じられる作品でした。
灰外達夫の作品、神代杉を使用した木工芸品、木象嵌の飾箱・食籠・盆などをお持ちでしたら、いわの美術の高価買取査定をご利用ください。

いわの美術では、灰外達夫だけでなく、木工芸・木象嵌をはじめとする伝統工芸作家の作品を幅広く高価買取しております。
木象嵌の分野では、重要無形文化財「木象嵌」保持者である秋山逸生も知られています。木象嵌や木画の技法を用いた作品を制作した作家で、こうした著名作家の作品についても高価買取の対象としております。
また、木工芸作品は、同じ作家の作品であっても、使用されている木材や技法、作品の種類、制作年代、保存状態などによって査定額が変わります。
人間国宝の木工芸作品や木象嵌作品をお持ちの場合は、価値を正しく見極められる専門店での査定がおすすめです。
いわの美術では、作家としての評価だけでなく、作品そのものの魅力や希少性にも注目し、できる限り高価買取につながるよう一点ずつ丁寧に査定いたします。
いわの美術では、今回お買取りした灰外達夫の作品以外にも、陶芸・漆芸・金工など、さまざまな分野の人間国宝・重要無形文化財保持者・著名な伝統工芸作家の作品を高価買取しております。
陶芸では、井上萬二、今泉今右衛門、吉田美統など、漆芸では室瀬和美、中野孝一、北村昭斎、金工・彫金では中川衛、桂盛仁など、幅広い作家の作品を査定いたします。
人間国宝や著名な伝統工芸作家の作品は、作品の種類によって市場での評価が異なります。さらに、技法・制作年代・作品の状態・共箱・共布・栞・鑑定書などの付属品も査定時の重要な確認ポイントです。
特に人間国宝の作品では、作者本人による制作であることを確認できる共箱や栞などが揃っている場合、作品の価値を判断するうえで参考となります。
「作者が分からない」「作品名が分からない」「箱はあるが詳しいことが分からない」という場合でもご安心ください。
作品のお写真をオンライン査定やLINE査定でお送り頂ければ査定が可能です。
灰外達夫の作品、神代杉の木工芸品、木象嵌作品、人間国宝の工芸品、伝統工芸作家の作品など、価値が分からないものでもお気軽にご相談ください。
いわの美術では、人間国宝・著名作家の作品を専門的な知識をもとに査定し、適正な評価による高価買取を目指しております。
「これは高く売れるのだろうか」とお考えの作品がございましたら、まずはいわの美術の無料査定をご利用ください。
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