今回、いわの美術でお買取りしました、写真の作品は、
大野逸男作 『椿』です。
椿の花が丁寧な筆致で描かれた作品。
華美に走らず、奇を衒わず、完璧さを求める作家姿勢に心打たれる作品です。
大野逸男(おおのいつお)昭和16年(1941年)~
埼玉県出身の日本画家で、田中青坪や福王寺法林に師事しました。
昭和37年(1962年)に院展で初入選を果たし、その後も院展を舞台に作品を発表し、
受賞を重ね、また個展も開催します。
平成22年(2010年)には『柳生道』で、第16回足立美術館賞を受賞。
作風は雄大な風景や生命力あふれる木々や花など、側にある日本の自然を深い
自然観照でとらえた作品を生み出しています。
現在は地元埼玉で、日本画の講師もしており、初心者の方にも始められるよう
基礎からカリキュラムを織り込みながら、日本画を身近に感じてもらう指導を
しています。
~大野逸男の日本画をお買取りいたします~
いわの美術では、大野逸男の作品のお買取りを強化中です。
作品は、色紙画から掛軸までたくさんありますが、
今回お買取りした作品『椿』は、額装裏板に破れがあったものの、
購入時のたとう箱など付属品が揃っており、加えて作品の状態も、
良かったため、高価買取となりました。
お買取りの際に、作品の保管状態は、とても重要となってきます。
直射日光は色あせの原因となるので避け、高温や多湿も大敵ですので
ご注意下さい。
また額縁は破損していても、元々の額縁が真作の証明となることが多いので、
そのままの状態で売却されることがお勧めです。
たとう箱や鑑定書など付属品はプラス査定になりますので、お持ちの場合は
必ず一緒にお出し下さい。
いわの美術では絵画の買取りを幅広く行っております!
経験豊富な査定人が対応いたしますので、どうぞ安心してお問合せください。
査定人が買取りや出張などで不在の場合がございます。
順次ご連絡をあらためて入れさせて頂いておりますので御了承ください。
☆スマートフォン・タブレット等をお持ちのお客様にご案内☆
事前にお手元の商品を画像送付するWEB査定・LINE査定をオススメして
おります。弊社ホームページより写真を送っていただくことにより、
より正確な査定価格をお伝えする事ができますので、ぜひご活用下さいませ。
--スタッフ一同、皆様からのご連絡を心よりお待ちいたしております--