写真の作品は、今井武久作 『黒灯舞』です。
彫の深いエキゾチックな美人が多いと云われる中東・西アジアの女性像を描いた作品です。
自身が実に中東・西アジアへ、22回も取材で訪問したと言われています。
民族衣装を纏い、羊飼いと思われるその後ろからは刀剣を持つ手が何本も出ており、
うっすらと微笑を浮かべた表情は秀逸の作品です。
≪作家略歴≫
今井武久(いまいたけひさ)昭和15年~
愛知県名古屋出身の日本画家で、同じく画家の文化功労者の小松均に師事しました。
その作風は人物画を始め、風景画・花鳥図など幅広い領域の作画で活躍する作家です。
また水墨画や木版画など多岐に渡り作品の発表をしています。
中日作家賞。日本美術院院友。
今井武久の描く作品はたくさんありますが、日本画は肉筆画の1点物なのでお買取価格は、
その作品の出来やサイズによって異なってきます。
気になる方は一度、お写真をWEBで送付するお手軽な無料査定を受けてみてはいかがでしょうか?
今回は1点だけご紹介をいたしましたが、
自身のコレクションをお譲り頂くとの事で、弊社にお問合せをいただいた際に、
今井武久の作品が他にも数点あるとのお話でしたので、作品まとめてのお買取りをさせて
頂きました。
~今井武久の日本画をお買取りいたします~
いわの美術では、今井武久の作品のお買取りを強化中です!
今井武久の作品は、色紙画から大きな屏風絵まで数ありますが、
今回お買取りした『黒灯舞』は、80号と大判の作品です。加えて作品の状態も良かった
ため、高価買取となりました。
お買取りの際に、作品の保管状態は、とても重要となってきます。
直射日光は色あせの原因となるので避け、高温や多湿も大敵ですのでご注意下さい。
また額縁は破損していても、元々の額縁が真作の証明となることが多いので、
そのままの状態で売却されることがお勧めです。
共箱や鑑定書など付属品はプラス査定になりますので、お持ちの場合は必ず一緒に
お出し下さい。
いわの美術では絵画の買取りを幅広く行っております!
経験豊富な査定人が対応いたしますので、どうぞ安心してお問合せください。
査定人が買取りや出張などで不在の場合には、順次ご連絡をあらためて入れさせて
いただいております。
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