こちらは以前出張買取の際にお譲り頂きました野間仁根(のまひとね)の油彩画です。名前は仁根(ひとね)と読むのですが、サインでは「仁根」「NomaHitone」「Jinkon」など複数のサインを用いています。
色鮮やかでユーモア溢れる油彩画を描く野間仁根。野間仁根の作品は一度見たら忘れられない不思議な魅力を携えています。
野間仁根の作品、お持ちではありませんか?いわの美術では野間仁根の作品買取を行っております。
野間仁根は川端画学校から東京美術学校へ進み、在学時より中央美術展や光風会展などに出品を続け、1924年の二科展にて初入選を果たしました。
画風は「自由」をテーマに初期の頃より多数の色彩を用いて制作してきましたが、戦後になるとより一層明るい、楽しい夢のある画風へと進化していきます。製作では「魚」「鬼」「昆虫」「星座」「ギリシャ神話」など様々な題材を用いて独自の画境を築きました。
野間仁根は小説家の坪田譲治や井伏鱒二らの新聞連載小説の挿絵を描いたことでも知られています。
野間仁根の作品買取ではお品物によって高価買取の対応も行っております。
油彩画、絵画作品は作家の他に、作品のサイズ、描かれているモチーフ、状態などにもよって査定額が左右されますので、お問い合わせの際はメールフォームより写真をお送り頂けると査定がスムーズに進みます。
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