写真の品は宮永岳彦(みやながたけひこ)の油彩画で『翔』と題されています。
宮永岳彦は静岡県出身の画家で、油絵をはじめ水墨画、漫画の表紙画なども手掛けました。特に有名なものでは「ぺんてるくれよん」のパッケージが挙げられます。青空の下で女の子と男の子が向い合って絵を書いている「ぺんてるくれよん」のイラストは彼の作品でした。
今回お買取りしたこちらの油彩画には美しく豪華なドレスを纏った女性が描かれています。
宮永岳彦は光と影を巧みに利用し、華やかさの中に上品さを併せ持った豪華なドレス姿の女性像を得意としています。画面の奥からスポットライトのように人物を照らしだす逆光を多用する作風は多くの女性像を輝かせ、魅力ある作品へと仕上げてきました。
また晩年はルネッサンス美術に回顧したり、民族衣装をモチーフとした作品も手掛けています。民族衣装を描く際にはこだわりがあり、民族衣装はその衣装を伝えている民族が着ないと美しくないとして、各国の大使館に出向いて気に入ったモデルを探して絵を描いていたそうです。
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