写真のお品物は木彫彫刻家で有名な山中八洲の作品です。
温かみが漂う穏やかな笑顔がとても可愛らしい招き猫をお買取りいたしました。
招き猫は、
右手(前脚)を挙げている猫は金運を招き、
左手(前脚)を挙げている猫は人(客)を招くと言われており、
日本人にとって最もポピュラーな縁起物のひとつと言えるでしょう。
両手上げも見かけることがありますが、
実は、"お金も人も"という意味だそうで、考えかたによっては、"お手上げ"という
意味に捉えられ敬遠する人もいるとか…あまり欲張らないほうが良さそうですね。
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-作家紹介-
山中八洲、1957年生まれ。
山中良行と兄弟で活躍する鹿児島県種子島出身の工芸家です。
井波彫刻の加茂蕃山に師事し、鹿児島市工芸品コンクール特選や鹿児島県産業創意工夫
コンクール奨励賞を受賞しています。
作品のテーマとして、招き猫などの動物が主体で、『笑い』と『福』をテーマに作られた
作品が多数あります。
商売繁盛、五穀豊穣、開運招福など、人々の生活に身近であり縁深くご利益をもたらして
くれるからこそ、おもわず手に取ってしまいますよね。
-彫刻品の高価買取ポイント-
とても可愛らしい表情の作品をご紹介させていただきましたが、
木彫の作品は、特にヤケに注意が必要です。
箱に入れてあるからといって、ずっと日があたる場所に置いておくと、
当たり前ですが、傷んでしまいます。
ずっと日があたる場所に置かないように気を付けて保管しましょう。
またどんなお品物でもそうですが、常に綺麗にお手入れを心がけておくと
綺麗な状態のまま売却する事ができますので、高価買取の可能性が上がります。
今回お買取りしたような共箱などの付属品があると査定額にプラスとなりますので、
捨てずにとっておきましょう。