【北村西望　織田信長 ブロンズ像】彫刻の買取実績一覧

今回お買取致しました作品はとても珍しい北村西望作ブロンズ像 織田信長「安土錦秋」です。
長崎平和公園の「平和祈念像」の作者として世界中にその名を知られる北村西望(きたむらせいぼう　本名はきたむら にしも)は、世界に誇る日本彫刻界の巨匠で、文化勲章、文化功労者顕彰、紺綬褒章を受章しています。
また、日本芸術院会員、日展名誉会長、日本彫刻会名誉会長を歴任するなど、近代芸術史上に輝かしい足跡を残した偉大な彫刻家です。

今回買取の北村西望作ブロンズ像「安土錦秋」は、北村西望が得意とする逞しく力溢れる作品です。
これまでいわの美術で買取実績のある北村西望のブロンズ像としては、卓上サイズの大きさのものがございましたが、今回の「織田信長」ブロンズ像は高さが1ｍ以上、重さも50キロ程度もある大作でした。 また、「安土錦秋　西望作」と北村西望の書した落款付の肉筆の書も附随しておりました。保存状態としてはキズ等がみられあまりよいとはいえませんでしたが、希少価値の大変高い北村西望の書付ブロンズ像ということで高価買取させていただきました。

北村西望の作品は力強いブロンズ像のイメージがありますが、純金の精密な阿修羅純金像などの仏像彫刻も手がけています。また北村西望は彫刻だけでなく、絵画や書にも精通していました。
いわの美術では北村西望作ブロンズ像などの彫刻作品のほか、北村西望の書や絵画の買取実績が豊富です。

北村西望のブロンズ像にはオリジナル版と復刻版があり、買取査定にも大きく差がでてきてしまいます。もし買取査定ご希望の北村西望作のブロンズ像などで判断にお困りでしたら、買取実績のあるいわの美術までご相談くださいませ。
飾らなくなってしまったブロンズ像などの彫刻や押入れにしまったままの骨董品。試しに査定してみたところ、有名な作家の作品であったとわかり、思わぬ高額買取となることもございます。
古くて価値のわからないもの、古くて状態の悪いものでもいわの美術では、丁寧に一点一点買取査定いたします。