お写真のお品ものは京焼、清水焼の窯元・陶葊(とうあん)で作られた大鉢・牡丹図です。
陶葊は1922年に初代陶葊によって京都の東山泉涌寺(ひがしやませんにゅうじ)で創業しました。
創業して以来、上質の原材料を使い京焼、清水焼の伝統を受け継ぎながらも常に技術革新に取り組み熟練した職人の手で作品を制作しています。
現在は4代目である土渕善亜貴(どぶちよしあき)が陶葊の当主をつとめており、草花を主なモチーフとして華やかで独創的な作品を制作しています。
お買取りした大鉢は四角い形をしており、大きく描かれた牡丹が特徴の素晴らしく飾り鉢としても申し分ない作品でした。
残念ながら共箱はございませんでしたが、綺麗な状態でのお買取りとなりました。