有田焼作家、葉山有樹の染付大皿をお買取りしました。いわの美術では葉山有樹の作品買取を行っています。
佐賀県西松浦郡有田町出身の葉山有樹は地元の伊万里焼窯元にて10年間の修業を重ね、1985年佐賀県杵島郡山内町(現在の武雄市)で開窯し、独立しました。
葉山有樹は古伊万里の伝統的な技法や絵付を修得し、更に造り手の思いを余すことなく伝えたいという一心で緻密画に取り組み始めます。
金彩や赤絵等を用いて描かれる緻密な絵付は遠目では単色に見えるほどで、近くで見るとその細やかな文様にあっと驚かされます。香炉や蓋壷などの作品では内部や蓋裏、高台にいたるまで完璧な絵付けが施されており、一点一画を疎かにしない葉山有樹の心が伝わります。
彼の「有樹」という名はご自身の息子の名前を使っているそうで、息子を育てるつもりで作陶を続けてきたのだと言います。
葉山有樹はこれだけ緻密な絵付をするにも関わらず、絵付けの際には下書きをせず、全て頭のなかに入っている構図から線描きを行うそうです。
いわの美術では過去にも葉山有樹の作品買取を行っています。大皿や蓋物、香炉、壷など作品の種類も多く、また最大の特徴ともなっている緻密な絵付けによっても査定額には幅があります。
葉山有樹の作品、ご処分、ご売却をお考えの方はまずは一度、お電話、メールよりお問い合わせください。いわの美術では葉山有樹の作品買取を行っています。