【唐銅建水 十四代大西清右衛門 】茶道具・煎茶道具の買取実績一覧

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唐銅建水 十四代大西清右衛門

唐銅建水 十四代大西清右衛門
作家名
大西清右衛門

お品もの詳細

こちらは、以前お買取りしました大西清右衛門の唐銅の建水です。
大西清右衛門は京都・三条の地で、16代にわたり続く「釡師」の家柄です。
大西家は、千家の正統的な茶道具を制作する千家十職の一家としても知られます。

今回買取の唐草彫が施された建水は、作品の底面にある作家の刻印から十四代大西清右衛門の作品で、落款付の共箱とともにお譲りいただきました。
十四代大西清右衛門(大西浄中)は、明治生まれで、大正~昭和中期に活躍しました。 十四代大西清右衛門は、独自の地肌を作り始め、どちらかといえば荒く思いきった力強い作風のものが多くみられ、戦後は茶会や広間に向く装飾性の多い新分野を開拓し、表千家十三代即中斎の字や絵を鋳込んだ華やかな釜等の作品が多いとされています。

いわの美術では、大西清右衛門の作品の買取りに力をいれております。
「初釜」「釜開き」「釜を懸ける」など、茶事を象徴する言葉に多く用いられる釜は、茶の湯の世界において「席中の主」と称され、茶を点てる湯を沸かすための釜である茶釜は、離れて色や形を鑑賞するものとされています。
大西家はその茶釜を鋳る職人「釜師」の家で、初代浄林より、京都に四百年以上続く釜師の名門です。六代浄元の頃より千家の釜師となり、当代 十六代は清右衛門です。
初代から十六代まで続く大西清右衛門の作品は、何代目かの作品によっても、それぞれ買取査定の評価が異なってきます。
大西清右衛門の何代目の作品であるかどうかは、専門知識などがないと判断がつきにくいこともありますが、ご売却予定の作品が何代目の作品か分からなくても、まずはいわの美術までご相談下さい。
いわの美術では、骨董品・美術品などの知識・経験豊富な専門スタッフがおり、買取査定・鑑定などすべて無料で行っています。

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