【李禹煥】彫刻の買取作家・取扱い一覧

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李禹煥

李禹煥
李禹煥(1936~)

韓国慶尚南道出身の日本を拠点に世界的に活躍する美術家です。
日本の現代美術の大きな動向である「もの派」を理論的に主導した事で有名で、安藤忠雄が設計した李禹煥美術館が香川県直島町に開館しています。
作品制作のかたわら、美術批判も手掛けており、『出会いを求めて』など多数の著書を出版しており、その他の出版物としては画集が何冊か出版されています。
2008年から毎年ヴェルサイユ宮殿で開催されている現代美術展に出品しており、二つの相対する素材を使った作品を発表し続けています。


李禹煥の家は国務大臣を何代もやっていた家でしたが、政治的な問題によってその立場を失い、一家は各地に散る事となり、慶尚南道の咸安という山奥の非常に貧しい村に住みました。
曽祖父は薬を配合するような仕事をしていましたが、父親の代から農業を本格的に行うようになります。
貧しいながらも学問には力を入れて育てられた事もあり、ソウル大学校美術大学を卒業すると日本大学文学部哲学科に入学しました。
やがて自分が学んできた事を、美術を通して発信したいと考えるようになり、美術界に足を踏み入れます。
こうして次々と作品を発表していった李禹煥は、日本国内はもちろん、海外でも注目され、様々な美術展での受賞、そして韓国、フランス、日本でも勲章が授与されています。


李禹煥は同じ形、同じ置き方をした石でも展示される場所によってまったく異なった空気や表情を見せると語っており、展示会を行う際は、同じような作品をいくつも見る事ができますが、一つとして同じに感じるものはないといいます。

李禹煥年表

1936年 韓国で生まれる
1956年 ソウル大学校美術大学を中退する
1961年 日本大学文学部哲学科を卒業する
1969年 『事物から存在へ』が美術出版社・芸術評論募集で入賞する
1971年 評論集『出会いを求めて』を出版する
1977年 第13回現代日本美術展東京国立近代美術館賞を受賞する
1979年 第11回東京国際版画ビエンナーレ京都国立近代美術館賞を受賞する
0000年 第1回ヘンリー・ムーア大賞展で優秀賞を受賞する
1990年 韓国文化省より文化勲章花冠が授与される
1991年 フランス文化省より芸術文化勲章シュヴァリエが授与される
1994年 日本文化デザイン賞を受賞する
2001年 湖巌賞芸術部門賞を受賞する
0000年 高松宮殿下記念世界文化賞を受賞する
2002年 上海ビエンナーレユネスコ賞を受賞する
0000年 紫綬褒章が授与される
2006年 第47回毎日芸術賞を受賞する
2007年 フランス政府よりレジオンドヌール勲章が授与される
2009年 旭日小綬章が授与される
2010年 香川県直島町に個人美術館である李禹煥美術館が開館する

李禹煥代表作

リトグラフ
リトグラフ

『点より』
『線より』

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