【横江嘉純】彫刻の買取作家・取扱い一覧

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横江嘉純

横江嘉純
横江嘉純(1887~1962)

横江嘉純の作品を買取ります

 
横江嘉純は大正から昭和時代に活躍した彫刻家で、塑像を得意としており、その他にも木彫、大理石像も残しています。
東京駅中央口前広場に設置された「愛の像」の制作者としても知られています。
 
富山県出身の横江嘉純は祖父、父親ともに村長をつとめており、そういった家庭環境もあったせいか、はじめは画家を志していましたが挫折し、次に志したのは彫刻家でした。
京都の常楽寺で書生をしながら京都美術工芸学校で学び、優秀な成績から特待生として卒業します。
その後は戦争の影響もあり、徴兵され3年間入隊する事になります。
兵役を終了すると再び彫刻を学ぼうと東京美術学校彫刻家へ入学し、ここでも優秀な成績で卒業しています。
卒業後は数々の美術展で入選を重ね、帝展審査員をつとめるまでになり、文展、日展の審査員も歴任しています。
この事からも横江嘉純が終始官展系作家として活躍していた事が分かります。
また、研究のために渡欧し、フランスやイタリアの彫刻を学び、作品に反映させています。
 
充実した彫刻家としての人生とは裏腹に結婚して一男一女をもうけましたが、長女が亡くなってからは立て続けに母親、長男、妻と失くしており、家族全員を亡くしてしまいました。

横江嘉純年表


1887年 富山県で生まれる
1906年 京都美術工芸学校を特待生として卒業する
1914年 東京美術学校彫刻科を卒業する
1918年 文展で入選する
1927年 帝展で帝国美術院賞を受賞する
1929年 帝展審査員となる
1930年 フランス、イタリアに渡る
1940年 帝展で特選となる
1951年 文部大臣賞を受賞する
1952年 日展参事となる
1962年 逝去

1887年 富山県で生まれる

1906年 京都美術工芸学校を特待生として卒業する

1914年 東京美術学校彫刻科を卒業する

1918年 文展で入選する

1927年 帝展で帝国美術院賞を受賞する

1929年 帝展審査員となる

1930年 フランス、イタリアに渡る

1940年 帝展で特選となる

1951年 文部大臣賞を受賞する

1952年 日展参事となる

1962年 逝去


横江嘉純代表作

釈迦如来立像
釈迦如来立像

『宇宙の聲』
『祈りの像』
『アガペの像』

『宇宙の聲』

『祈りの像』

『アガペの像』


田螺置物
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