日本の竹工芸家。
本名、潔。
二代目池田瓢阿の次男として東京都に生まれる。
兄は漆芸家・池田巌。
武蔵野美術大学卒業後、竹芸の道に進む。
1988年、第1回個展を日本橋三越本店にて開催。以後、定期開催。
1993年、三代目池田瓢阿を襲名。
竹芸の伝統的技術をベースとして、繊細でモダンな造形により独自の表現を確立。
籠、花入、花器、香合、敷物などに特徴を示すほか、唐物の写も多く手掛け、技巧の高さを伺わせる。
「茶の竹芸 籠花入と竹花入」(淡交社)、「趣向の茶事」(世界文化社)、「籠と竹のよもやまばなし」(淡交社)などの著書を刊行。
「竹楽会」主宰。創造学園大学客員教授。高崎芸術短期大学講師。淡交会巡回講師。三越カルチャーサロン講師。NHK文化センター講師などを務める。
1951年 二代目池田瓢阿の次男として東京都に生まれる。
武蔵野美術大学卒業後、竹芸の道に進む。
1988年 第1回個展を日本橋三越本店にて開催。
1993年 三代目池田瓢阿を襲名。
『唐物牡丹籠花入 写』
『一重切竹花入 銘「清閑」』
『即興の籠花入 銘「おおうみ」』
『歌銘茶杓 銘「いすず川」』