日本の陶芸家。
京都府生まれ。
京都工芸繊維大学卒業。
陶芸家・浅見隆三に師事。
京都市工業試験場場長として長年にわたり釉薬を研究。
日展を中心に作品を発表し、特選2回、会員賞受賞。
1998年、第37回日本現代工芸美術展文部大臣賞受賞。
師・隆三から学んだ「泥漿」技法を筆頭に様々な釉薬技法を駆使し、白瓷、鉄釉、磁器を中心に手掛け、花器、茶器、壺、などに特徴を示す。
陶磁器に関する幅広い学識から、京都陶磁器釉薬研究会の講師としても活動。
日展評議員。現代工芸美術展評議員・審査員。
1932年 京都府生まれ。
1978年 第10回日展特選受賞。
1983年 第15回日展特選受賞。
1997年 第29回日展会員賞受賞。
1998年 第30回日展出品。第37回日本現代工芸美術展文部大臣賞受賞。
『寒梅』
『冬の窓 方花器』