【有馬頼底】茶道具・煎茶道具の買取作家・取扱い一覧

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有馬頼底

有馬頼底
有馬頼底(1933~)
東京都で生まれた禅僧で、現在相国寺、金閣寺(鹿苑寺)、銀閣寺(慈照寺)の住職をつとめている事はとても有名です。
初名は有馬永頼、法諱は承黙、大龍窟とも号しています。
能書家としても知られており、書や茶道具の極書などを手掛けています。
 
有馬本家当主有馬頼寧の従兄弟にあたる分家有馬正頼男爵の次男として生まれ、母も旧沼津藩主水野家当主水野忠亮子爵の娘という家柄に生まれましたが、幼い頃に両親が離婚し、その事がきっかけで京都臨済宗相国寺僧堂に入門します。
京都の仏教界を震撼させていた「古都税」という1985年から1988年に実施されていた地方税をめぐって京都市と対立しており、拝観停止という戦術で古都税を廃止に追い込む事に成功しています。
しかし、書や掛軸、茶道具の極書などで美術業者から得た揮毫の謝礼を税務申告していなかったとして、問題になった事もありました。
 
また、一族には「有馬記念」に名を残す元農林大臣で日本中央競馬会2代理事長・有馬頼寧や、直木賞作家・有馬頼義がいる事は広く知られており、幼稚園時代は今上天皇のご学友だったそうです。

有馬頼底年表


1933年 東京都で生まれる
1941年 大分県日田市の岳林寺で得度する
1955年 京都臨済宗相国寺僧堂に入門し、大津櫪堂老師に師事する
1968年 相国寺塔頭大光明寺の住職となる
1971年 相国寺派教学部長となる
1984年 相国寺承天閣美術館設立され事務局長となる
1995年 相国寺承天閣美術館設立の館長となる
1988年  京都仏教会理事長に就任する
1995年  臨済宗相国寺派七代管長に就任する

1933年 東京都で生まれる

1941年 大分県日田市の岳林寺で得度する

1955年 京都臨済宗相国寺僧堂に入門し、大津櫪堂老師に師事する

1968年 相国寺塔頭大光明寺の住職となる

1971年 相国寺派教学部長となる

1984年 相国寺承天閣美術館設立され事務局長となる

1995年 相国寺承天閣美術館設立の館長となる

1988年  京都仏教会理事長に就任する

1995年  臨済宗相国寺派七代管長に就任する


有馬頼底代表作


『禅と茶 禅語の意味とその味わい』
『禅茶巡礼』
『禅僧が往く 私の履歴書』

『禅と茶 禅語の意味とその味わい』

『禅茶巡礼』

『禅僧が往く 私の履歴書』


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