【畦元紀秀】茶道具・煎茶道具の買取作家・取扱い一覧

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畦元紀秀

畦元紀秀
畦元紀秀(1928~)
鹿児島県出身の薩摩焼の名工で、かつて薩摩藩主のためだけに焼かれていた超絶な細密技法によって制作されていた「献上薩摩」を得意としている作家です。
「献上薩摩」はきめ細やかな乳白の器胎に骨描、色込め、金高盛という技法を何万回もの筆を運ぶことによって施されているため、繊細華麗という言葉がぴたりと当てはまる、一度見たらその姿に思わず言葉を失ってしまうほどの芸術性を携えた薩摩焼です。
 
薩摩焼は豊臣秀吉の文禄・慶長の役の際、捕虜として連れてこられた朝鮮人の陶工たちが島津義弘の保護の下に発展させた焼物で、「白もん」と呼ばれる豪華絢爛な色絵錦手の磁器と「黒もん」と呼ばれる大衆向けの雑器に分ける事ができます。
畦元紀秀が得意としている「献上薩摩」は「白もん」と呼ばれる白薩摩の事で、元々は苗代川焼と呼ばれていました。
 
畦元紀秀は薩摩焼で主に茶碗、香合、水指などの茶陶を中心に制作活動を行っており、天皇陛下にも品物を献上したことがあります。
その技術力の高さは日本各地で行われている工芸展や全国の百貨店で行われる個展を通じて多くの人々に知られており、作品も市場にも多く出回っています。

畦元紀秀年表


1928年 鹿児島県で生まれる
1954年 第1回鹿児島県美展に出品する
1977年 全国第1回陶磁器技能検定試験鹿児島県検査委員をつとめる
1978年 第2回全国伝統的工芸品展で鹿児島県知事賞を受賞する
1981年 東京日本橋三越で個展を開催する
1989年 昭和天皇に菊色絵小紋壷を献上する
金箔窯変「青龍壷」を奈良薬師寺に納入する
1991年 今上天皇に菊小紋喰籠を献上する
1992年 淡交ビエンナーレ茶道美術公募展で入選する

1928年 鹿児島県で生まれる

1954年 第1回鹿児島県美展に出品する

1977年 全国第1回陶磁器技能検定試験鹿児島県検査委員をつとめる

1978年 第2回全国伝統的工芸品展で鹿児島県知事賞を受賞する

1981年 東京日本橋三越で個展を開催する

1989年 昭和天皇に菊色絵小紋壷を献上する

00000年金箔窯変「青龍壷」を奈良薬師寺に納入する

1991年 今上天皇に菊小紋喰籠を献上する

1992年 淡交ビエンナーレ茶道美術公募展で入選する


畦元紀秀代表作


『薩摩紅彩葡萄唐草とアカンサス紋壷』
『金高盛七宝尽紋割金箔ハマナス總菊小紋壷』

『薩摩紅彩葡萄唐草とアカンサス紋壷』

『金高盛七宝尽紋割金箔ハマナス總菊小紋壷』


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