1904年 京都市五条の三代・浅見五郎助の次男として生まれる。
1928年 祖父・二代浅見五郎助死去。生家を姉婿に譲り新進陶芸家として独立する。
1929年 第十回帝展に「三葉紋花瓶」を出品。入選。
1931年 第十二回帝展に「麦芽文花瓶」が入選。以降、出品を取り止める。
1947年 第二回日展で「象嵌干柿図皿』が特選。
1951年 第七回日展で「鶏頭ノ図花瓶」で再度の特選。
1954年 日展評議員になり、以後、日展幹事、日展理事、日展参事など歴任する。
1961年 京都工芸繊維大学で1970年まで教える。
1962年 プラハ国際陶芸展で受賞。
1967年 日本芸術院賞受賞。
1977年 京都府美術工芸功労者、京都市文化功労者に表彰される。
1980年 現代工芸美術家協会の常任顧問となる。
1987年 7月23日、胃がんの為、死去。享年82歳。
『三つ葉紋花瓶』
『干柿の図皿』
『ケシポーズ』
『爽』